小麦粉を使わないグルテンフリーのチョコレートケーキ
オーストラリアでは随分前からグルテンフリーダイエットが知られていますよね。わざわざオーガニック系や健康食品屋さんへ行かなくてもスーパーでグルテンフリーのパスタやお菓子などが手に入ります。食に関して、身近なところで幅広い選択ができることはオーストラリアのいいところの一つだなぁと常々思っています。
さて、息子の食欲が旺盛でよく遊びよく動くので食事と食事の間にはおやつを食べさせていますが(オーストラリアではモーニングティーやアフタヌーンティーをとるのが一般的です)、一緒にお菓子作りをすると喜びます。最近では、「red kidney beans(赤インゲン豆)」を使ったグルテンフリーのチョコレートケーキが親子共々のお気に入りです。べつにグルテンフリーにこだわっているわけではなく、パスタもパンもグルテン系の食べ物は大好きなのでよく食べていますが、このケーキはお豆さんを使うところが面白いな〜と興味を持ちました。
子育て系のフリーペーパーでレシピを見かけたことがきっかけですが、ようやくこれという作り方にたどり着きました。最初はココナッツフラワーなどを使っていましたが、ほろりと崩れやすく食べにくいので最近は入れなくなりました。よく作るのは、赤インゲン豆、卵、カカオパウダー、オイル(ココナッツオイルやバターなど何でも)、糖分(わたしはその時にあるものでRice malt syrupやraw sugar、ハチミツなど適当に使います)などで作るシンプルなものです。400グラムのお豆さんに対して卵を5個も使います!
スーパーで安売りになっているとVan Houten(バンホーテン)のココアパウダーを買います。これでココアを作ると美味しいですよね〜。お菓子作りにもバンホーテンを使うと、味わい深くなるような気がします。
小麦粉を使わなくてもケーキができるところ、赤インゲン豆がたっぷり入っているのに(?)チョコレートケーキなところが不思議で、しかも混ぜて焼くだけの簡単な手順なので繰り返し作っています。息子も「チョコレートケーキ!」と喜んで食べますが、そこはやっぱり豆のケーキでありますよ! 仲良しのお母さん友だちたちもよく作っているそうですが、それぞれのご主人たちには「普通のチョコレートケーキと違う……」などと言われるそうで、Yちゃんも「豆の味がする……」とつぶやいていました。がっつりと甘く、しっかりしたチョコレートケーキを想像して食べると「ん?」と思われるかもしれません〜。
色々手作りで作っていらっしゃってすごいなぁーと拝見しています。
赤インゲン豆のケーキですか?
普通のケーキにしか見えませんね。
作り方を教えて頂きたいです。
赤インゲン豆はどういうものかも 。。。
ドライ?缶詰?のお豆なんですか?
宜しくお願いします。
kyoukoさん、コメントをありがとうございます!
そうなんです、見た目はチョコレートケーキですよね~。
赤インゲン豆は「red kidney beans」といって、
普通のスーパーで乾燥でも缶詰でも売っていますが、
わたしは手軽に作りたいので缶詰の水分をきって使っています。
作り方は、本当にいろいろとレシピがあるので、
そのときに家にあるもので適当に変更してしまっていますが、
ベースはこのレシピを参考にしています。
http://www.abc.net.au/local/recipes/2014/01/29/3934279.htm
混ぜていくだけなので失敗は少ないと思いますが、
このケーキの好き嫌いはわかれるところだと思います~。