ゴールドコーストで生麩作り
前回のエントリーで思わせぶりに書いてしまったホームベーカリーの使い道ですが……。皆様にはまったくお役立ち情報じゃないかかも~。がっかりしないでくださいね。
じつは「生麩作り」に役立てているのです。女性の方で生麩好きってけっこういません? わたしは日本に里帰りするとき、食べたいものリストの中に、必ず生麩がはいっています。あの食感がたまらなく好き♪
東山五条にある生麩と湯葉の有名店「玉置半兵衛麩」のものとか、京都のデパートの地下にはいろいろなお店の生麩が売っているので、母とでかけて買ってもらい、実家滞在中の楽しみの一つとなるわけです。で、「ゴールドコーストでも食べられたらなぁ」とぼやいていたら、Yちゃんが「作れるんとちゃう?」と例の手作り魂に火をつけてしまったようで(笑)。
それで、mamaさんにレシピを教えてもらったり、我が家流に改良をかさねていくうち、なんとか「こね」の行程を省略できないものかと思うようになりました。手作り担当のYちゃんは手が弱く、こねたり、しぼったり、時間のかかる作業を繰り返していると、次の日手が辛いようなんです。
できた生麩はほぼ完成形で、「あ~、おいしい!」とわたしがぱくぱく食べてしまうものだから、「なんとか楽に作れんもんかいのぅ~」と考えた結果、こねるのはホームベーカリーにお任せすることにしたのです。
ちょっとは手間が省けたけれど、ふきんで包んで水にさならしながでんぷん質を洗いながす作業はやっぱりとても大変なようです。白い水がでなくなるまで30分以上かかっています(わたしは写真を撮ったり、観察しているだけ、ふふふ)。
こうしてでんぷん質がとりのぞかれたあとの物体がグルテンであり、茹であげれば生麩の完成です♪ 茹でるときにラップに包んでみたりとか、粉類の配合を変えてみたりとか、とにかく手作りって、科学の実験みたいですね。ちょっとしたことで仕上がりに変化がでます。面白いですね~。ちなみにこの写真は↑↑、初期に作ったもので、でんぷん質がぬけきれていない失敗作です。
次なる野望は、なんとかよもぎの粉を手に入れて、よもぎ麩が食べたい!
日本でよもぎの粉大量に買ってきましたよぉお~♪今度4人でお食事計画♪もあることですし、もしよかったらその時おすそわけしますよぉ~ん。
楽しみ楽しみぃー。
HOOOO-なるほど・・予想外というか、生麩の作り方さえ知らなかった私には、思いつくわけがない!今度、京都のデパちかで、試食コーナーをしつこくはしごして、生麩とやらを堪能してまいります。でんぷん質を洗い流す作業は、洗濯機にお願いしてみるってのは どう!(^o^)
すばらしい、手作り魂!
私なんて最近まで“麩”を水で戻してつかうって
ことさえ知らんかったんよ!!!
かなりやばいやろ?
よもぎ、家のまわりいっぱい生えてるし
(シーズンには)乾燥させたらつかえるんかなぁ!?
おー手作りなんて凄い~☆
海外生活してるとなんでもチャレンジよね♪
手作り! すごいっ。
私は日本の出来合いのお惣菜にどっぷりはまってるので。。。
yummieちゃん
ね~、わたしも楽しみ♪
よもぎ粉、大切にもって帰ってきたものでしょ~?
ほいほいもらうんも、なんか悪いなぁ。
でも、ありがとうね~!!
とよちさん
洗濯機、いいかもっ!(笑)
だって、ほんまに大変そうなん……。
生麩、いろいろあるよ~。
好きじゃない人にとってはたいしたことないかも
しれんけど、わたしは大好きなのですっ!
じんちゃま
え~、それはいいなぁ!
実家の母も、散歩のついでに、
よもぎをとりにいったりしているで。
そんな近くにあるなんて、うらやまし~。
よもぎもちやよもぎパン、あぁ、
妄想が広がる……。
自然の近くでの暮らしは、いいやんな!
ペケさん
そうそう、海外暮らしではいろいろな知恵がつきますよね。
アンジェさん
美味しくて安いできあいのお惣菜があれば、
そうなるかも~。
でも、いろいろ工夫してやってみるのも、
楽しかったりします(わたしは見ているだけ!)。
日本にいたら、まず、生麩なんて手作りしていないだろうけど(笑)。
なるほど、そう言うことだったのね。
今度おすそ分けもらいにいきます!
なのはな畑ちゃん
そういうことなのよっ!
いつでも食べにきてねん。
作っておいてもらうから(笑)。