里帰り日記・夫の実家でお正月編
今年の年末年始はYちゃんの実家で過ごしました。実家以外の家庭のお正月は初めてなので、わくわく♪
何をするにもスローなペースで行動がのろいわたしとは対照的なYちゃんママ。いつもキビキビ動いてはるので、その邪魔だけはしないようにと心がけました(↑↑は、嫁姑で協力しているところ)。
Yちゃんちのお節料理は一人分を黒塗りの折敷に盛るスタイルでした。バランも飾りのお花も家の畑や庭からとってきたものです。自然のものをささっと上手に利用するセンス、見習いたいです。
お雑煮も興味深かったな。京都の白味噌とは違って、Yちゃんちは白菜や甘辛く煮付けた牛肉が入ったおすましでした。すき焼き風で美味しかったです。それぞれの家庭の食生活を知るのって、面白いですね。
実家の両親からは「ちゃんと間に合っているか?」とわたしを心配するメールがきていましたが、日頃からお手伝いしていたら、どこにだしても恥ずかしくない嫁になっていたのにね~。申し訳ない限り! あはは。
それから、Yちゃんの妹さんご夫妻ともお会いできました。お節料理のコースをいただきながら、日本酒をたくさん御馳走になりました。日本酒って美味しい! 体全体がじんわり暖まってくる酔い方でした。なかでも「雨後の月」がお気に入りになりました。今回の滞在で、日本酒にめざめてしまったようです。
2日には親戚がたくさん集まる会が催されました。瀬戸内の海に囲まれた、素晴らしい眺めのグランドプリンスホテル広島にて和食のコース♪ お料理もホテル内もお正月ムード一色でした。Yちゃんのお婆ちゃんを筆頭に、ひ孫たちも集まり、とても賑やかで楽しい時間を過ごしました。普段、めったに会えない距離で暮らしているので、このお正月は本当に貴重な時間でした。
それから特筆すべきは、Yちゃんちのおでん! なんと3ヶ月も前から仕込んであるのです。牛すじやお昆布、ねりもの、卵、こんにゃく、お大根など、その都度足していき、毎日朝晩と火を入れているので、味がどんどんしみていくのです。ものすご~く深い味わいになっていて、感動しました。わたしは毎朝必ず、場合によっては昼も夜もいただいていました。あ~、また食べたいな!
という感じで、いろいろな方の心遣いによって、わたしは夫の実家で心地よく過ごすことができました。これは、本当に幸せなことです。ありがたいです。そしていつか、できるときにできる方法で、この感謝の気持ちをかえしていけたらな~と思っています。
3ヶ月前から仕込んだおでん!?
そんなものがあるなんて初耳です。その地方を旅行すれば飲食店で食べることができるのでしょうか?それとも家庭でだけ作られてるもの?
いい感じでいいじゃんね~~。仲良しだしさぁ!!
御節もまるでお店でて来るみたいな感じで素敵~
おでん3ヶ月前からの仕込ってすごいね!!
あじメチャしみててうまそう
citydeさん
いやいや、家庭で作っているものですよ。
ただ、ずっと具や調味料を足し続けていくので
それだけ味がしみこんでいくおでんなのです。
もうそろそろ5ヶ月近くになるんじゃないかな?
朝と夜、必ず火を入れているので、
いたまないですしね。
mintちん
お節はそれぞれの家庭ごとに、
そして地方ごとに違うから面白いね~。
この2年間は連続して日本のお正月を堪能したよ。
おでん、最っ高に美味しかってん~!!
うちの愛媛の実家もお雑煮はおすましです。切り餅を焼いて、いりこ出汁の単純なもの。関西に来て初めて白味噌のお雑煮を食べてびっくり!地方によってほんといろいろやな。私の中では関西風がすっかり定着して来たところで~す。
とよちさん
そっかぁ、愛媛はおすましなのかぁ。
白味噌って、はじめはびっくりするみたいやね。
わたしはおもち自体が大好きなので、
おすましでも何でも美味しく食べるけれど、
白味噌のお雑煮は格別やね~。