『世界見て歩き』は、1990年代後半~2000年初め頃の学生時代の旅の記録が主な内容となっています。情報は古く、内容も青臭いですが、思い出に残してあります。写真は、当時フィルムカメラで撮影していたので、少ない枚数の中から選んだものです。日付入りだったり、そうでなかったりしますが、どうぞご了承ください。
バヌアツ懸賞旅行1
Traveled in: 2008年 02月
Place: バヌアツ
抽選に当たって実現したバヌアツ旅行の記録です。夫のYちゃんと一緒に楽しんできました(2008年2月)。現地では「メラネシアンホテル」を拠点とし、すべて日系の旅行会社「SPT」さんにお世話になりました。
まずは2~3日目に滞在したタンナ島でのブラックマジックツアーです。バヌアツやタンナ島の伝統文化を垣間見ることのできる内容です。
わたしたち二人のために、村の子供たちが一生懸命歌ってくれました。小さな花束のプレゼントが嬉しかったな。
カバの儀式を通じて、おもてなしをうけました。顔にペイントしてもらい、儀式の場へ運ばれて行くわたしです(KAVA……飲むと鎮静作用がある、南太平洋諸国の伝統的な飲み物。儀式に必要不可欠なのだそう)。
歌をうたうと、火をおこしやすくなるそうです。本当に、すぐ煙がたちあがったので、びっくりしました。バヌアツの人たちの自然信仰って、どこかわたしたち日本人にも通ずるものがあるなと感じました。
世界で一番、火口に近寄れるヤスール火山。楽しみにしていたイベントです。
火山に登ったのは初めてでした。目の前で噴火を体験しました。夕方から日が暮れるまで4時間ぐらいいたのかな。まったく飽きることはありませんでした。その爆発音や震動の迫力といったら! 言葉ではとうてい表現できないので、Yちゃんが体をはって撮った写真をご覧あれ。
わたしは途中からびびってしまって、カメラどころじゃありませんでした。絶え間なく続く爆発と衝撃に圧倒されっぱなし。地球はダイナミックですね。貴重な経験でした!